ノルバスクとアダラートは何が違うの?

高血圧治療において用いられる医薬品としてよく知られているものにノルバスクとアダラートがあります。同じような高血圧の症状であってもかかった医療機関や医師によってノルバスクを処方される場合もあれば、アダラートが処方される場合もあり、転院した際などに切り替えが行われる場合もあります。これらはいずれも高血圧患者の血圧管理に用いられるカルシウム拮抗薬に分類される降圧剤であるということは、インターネットなどを用いて医薬品情報を集めると容易に判断することができるでしょう。多様な作用メカニズムの降圧剤が存在している中で、同じメカニズムでありながらよく用いられているこれらの降圧剤には見た目にはそれほど大きな違いはありません。しかし、その持続的な降圧作用を示すメカニズムに違いがあります。ノルバスクもアダラートも一日一回の経口服用で血圧を維持することができるということが有用性の高いポイントです。その薬物動態の違いが両者の最も大きな違いです。ノルバスクの場合には代謝されるのが遅いため、その血中濃度が長く維持されるという特徴があります。一方、アダラートの場合には代謝が比較的速いため、そのまま投与してしまうと血中濃度を維持して持続的な降圧作用を示すことができません。しかし、製剤側に工夫を行い、徐々に有効成分が放出される徐放性製剤が開発されたことによって、服用すると長い時間にわたって少しずつ有効成分が血液中に入れるということができるようになりました。これによって持続的な降圧作用を示すことができるようになっています。こういった形で、持続的な作用を示す原因が薬の有効成分そのものにあるか、製剤側にあるかがノルバスクとアダラートの違いとなっています。

ノルバスクと一緒には食べれない物があるって本当?

高血圧症とは収縮期血圧/拡張期血圧が140/90mmHg以上の状態をいいます。高血圧症は様々な要因によって発症しますが、近年は食生活の欧米化によって脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病を持つ人が増加傾向にあり、それによって動脈硬化が進行している方が増えてきており、それにより血管の柔軟性が失われ、高血圧を引き起こすことが多くなっています。高血圧症治療には減塩食摂取などの食事療法や運動療法も行われますが、治療の中心となるのは薬物療法です。高血圧症治療薬では主にカルシウム拮抗薬やARBが用いられますが、その他にもACE阻害薬、β受容体拮抗薬、利尿剤なども使用されています。カルシウム拮抗薬の中でも最も多く使用されている薬の1つにノルバスクという薬があります。ここではこのノルバスクと一緒に食べられない物に関して解説します。ノルバスクと一緒に食べられないのはグレープフルーツです。グレープフルーツとノルバスクを併用すると、ノルバスクの有効成分アムロジピンの血中濃度が多くなり、低血圧、めまい、顔面紅潮、頭痛などが起こることがあります。これはグレープフルーツに含まれるフラノクマリン類がアムロジピンの薬物代謝酵素であるCYP3A4の働きを阻害することによって引き起こされます。また腸管などに存在するP糖タンパクの機能も阻害することでアムロジピンの体外への排出を抑制します。このフラノクマリンの阻害作用は不可逆的な阻害作用であるため、ノルバスクを服用しない時に間隔を空けてグレープフルーツを摂取してもいいというわけではありません。ノルバスクによる治療中は治療効果に影響を与えるためグレープフルーツの摂取は控えましょう。

ノルバスクは病院に行かなくてもGETできる?

ノルバスクは高血圧や狭心症の治療に用いられる飲み薬で、カルシウム拮抗薬に分類される医薬品です。処方箋医薬品なので通常は病院で検査をして、医師が必要と判断した場合にも処方される薬となります。そのため、通常は病院に行かなければ購入することは不可能となりますが、最近ではネット通販で様々な医薬品が販売されており、ノルバスクもまた購入することが可能です。ただし、国内では薬事法の問題で販売はできないので、購入するには海外から個人輸入によって取り寄せる必要があります。ノルバスクの価格は1箱30錠入りで3,500円前後で販売されており、1錠あたり116円ほどとなります。個人輸入については、薬事法の問題が気になる人もいますが、厚生労働省では医薬品の1ヶ月分の個人輸入を認めており、自分が使用する場合に限るとされるので、人に渡したり、販売する目的でなければ問題無く購入することができます。個人輸入には書類などの煩わしい手続きが必要となりますが、個人輸入代行サイトを利用すれば、税関から配送までの手続きをまとめて行ってくれるので、通常の通販のように購入することが可能です。ただし、処方箋というのは、医師が責任を持って医薬品を出すという証明なので、処方箋のない個人輸入では全ての責任が自分にあることを忘れないようにしましょう。服用方法を間違えたり、過剰に摂取して副作用を起こしても、誰も保証や責任を取ってくれません。また、海外では偽物の薬も多く出回っており、健康被害に遭う人も少なからずいるので、購入する際は信用できる個人輸入代行サイトを探すことが何よりも重要なことになります。幾つかのサイトを見て回って、その中で相場より安い価格で売っているサイトは偽物の可能性もあるので注意しましょう。